NYのかなりイっちゃってるDJ・Ursula 1000と、日本のかなりイっちゃってるバンド・キップソーンは、昔から大の仲良しなのです。 イカれたニューヨーカーが選んでくれたのは、「Montuno no.5」の中で最もイカれた曲でした。
QYPらしさ全開のおバカ・ジャイヴを収録。 こういうテイストの曲に対して発揮されるキップソーンの類い希なるセンスは、もはや前人未踏の境地、いや王者の貫禄さえ感じさせます。 「おバカの王様」ということになってしまいますが。
暴れん坊将軍・中塚武が、デリカテッセンレコーディングズを始動させ、いよいよ本格的に暴れ出しました。 記念すべきレーベルコンピ第一弾。希望と乱暴にあふれた作品集です。
ヴァリエテのダンスヴァージョンです。 東西の新進アーティスト達の曲が、踊るためにリミックスされたレアテイク集です。 ジャケットには扇子も描かれていますので、興が乗ってきたら日本舞踊など踊るのも良いかと思います。 「センスがいい」とか言われます。(爆)
石野卓球、コーネリアス、MANSFIELD、モンドグロッソ、FPM、砂原良徳といったビッグネームを収録したオーストラリア盤コンピレーション。 発売から一年経って初めてジャケットを見ました。 そのくらい謎めいたレア盤です。 タイトルもジャケットも謎めいていますね。 「シティ」「ミュージック」は分かりますが、「SEX」とはどういうことでしょう? 個人的には非常に興味あるところです。
私達の音源が初めて収録されたのはなんとゲーム。 そのサントラ版がこれです。 まだ世の中の事を何も知らない頃の、初々しいキップソーンが聞けます。 信じられぬ大人との争いの中で、行儀良く真面目なんて出来やしなかった十五の夜を思い出します。
一緒に収録されているPINE*amとオレンジャーズは、初めてのドイツツアーで同行した仲間です。 ツアー中、オレンジャーズこと吉田哲人氏がレコードを大量に買ったせいで、東ベルリンのレコ屋はぺんぺん草も生えない状態にされてしまいました。 いまだに紙製の車『トラバント』 が走るような、発展途上の旧東ドイツ地区をこんな目に遭わせておきながら、「気分なの気分が大事」とか言っていましたよ。
シェー。 加藤紀子や大貫妙子も参加しているフランス発の謎のCDザ〜ンス。 ミーもライブの定番『スクーター』をフランスに送り込んだザンス。 ジャケットも謎ザンス。 シェー。
ピチカート・ファイヴの数々の名曲が、RIP SLYMEやオリジナル・ラヴ、キリンジらの手によって生まれ変わる。 QYPは「天使のブラ」のCMソングをカバー。 女の子は天使のブラを着けたら、下着のまま、この爆乳アレンジに合わせて踊りましょう!(ノーブラなお可) 男の子はブラジャーしてもしなくても、どっちでもいいぞ!
DJ界の大御所、小林径氏によるスーパーイベント『routine』のCD。 MONDAY満ちる、サイレント・ポエツらを収録。 QYPのあの曲がとてもあたたかい印象にmixされています。 径さんマジックによって、ふだん血も涙も無い我々の真心が引き出されているのでしょう。 これを聞いて心温まりやがれよ!
ドイツ発コンピレーション。 Eureka!や野宮真貴も収録。 01年、5月・12月のドイツツアーの原動力となった一枚です。 抱腹絶倒のツアー日記「大魔神現る」はこちら
この2枚入りのブツが昨今のボサノバ常習者人口の拡大・若年齢化に拍車をかけている、としている。 QYPTHONEも純度の高いボサノバを持ち込み、業界に殴り込んだ、としている。 本人に全く反省の色は見られない、としている。
イエママ金剛地氏によるポップ狂い咲きレーベル、エチケットレコーディングのコンピレーション。 金剛地氏は、実際会うととても真面目そうな、どこに出しても恥ずかしくない、眼鏡をかけてあげたくなるような青年なのですが、さらに深く知ると、パンキッシュな思想を持つ変人であることが分かります。 まったく、眼鏡のかけてあげたくなり損ですよね。
「Rocky Chackと仲間達!」が集まって作ったネオアコ系CD。 Rocky Chackの仲間、QYPTHONEもこのコンピに参加しました。 しかしネオアコ系というよりはアネゴ系の私達。 さながら山ねずみの森で一人宴会をする酔っ払いネエちゃんのごとし。
はなちゃんが微笑むジャケットとは裏腹に、内容は爆裂チューンのオンパレードです。 それもそのはず、東西を代表するイッちゃってる面々が名を列ねます。 いつの間にかQYPのまわりにはイカれた連中が増えてきちゃいました。 目くそ鼻くそを呼ぶ、ですね(何か違うな…)。
ビックコミックスピリッツ『じみへん』でおなじみの中崎タツヤ氏のジャケット、『えふわん』でおなじみのT-スクエア歴代サックス奏者を起用し、しかも90年代の名曲をカバーする、という訳の分からない企画盤。 ジャミロクアイをQYP風にアレンジしてみました。 腰砕けラップによって原曲のイメージは完全になくなり、「90年代ってこんな時代だったっけ?」と更に訳分からなくなることうけあい。
あがた森魚氏自主制作映画のサントラ。 コモエスタ八重樫氏も出演しているというが、どんな役どころなのでしょう? ペテン師かな?詐欺師かな?肝付兼太かな? hi-posiや、5th GARDENらが曲提供。
8ビットゲーム画面をあしらった常磐響氏のデザインに象徴される、デジタルポップの作品集です。 プロデューサーサエキけんぞう氏は、ラジオのパーソナリティ、司会、さらには『コアトーク』という座談会ライブまでこなすという、喋りっぱなしの方です。 彼と同席していると、QYPTHONEの喋りっぱなし男・中塚タケシが寡黙にみえるから不思議です。 QYPTHONEの喋らなっぱなし男・石垣に至っては、同席中、一言も発しないという技も披露。 QYPTHONEの飲みっぱなし女だけは順調か。
伝説のニューウェイヴバンド『プラスチックス』のトリビュートアルバム。 リミックス陣はスカパラ、バッファロードーターなど。 FPM田中知之氏と初共演です。 彼の(人体的)スケールのデカさ、世界に誇る国内産のジューシーな肉質を生で味わうことができました。
日本とアメリカの若手アーティストをコンパイルしたポップス集。 2ndに先駆けて『Something Valuable in Me』を発表しました。 泣ける歌詞にもかかわらず、大爆笑な曲に仕上げてしまうのは大阪芸人の『さが』なのでしょう。 「あんた、あんたほんまにべっぴんさんや」と師匠も大喜びです。
「目指せラテン」のモットーにのっとり、日々ラテンと格闘し、ラテンを倒し、ラテンに涙して生まれたこの曲。 超高校級『MENU boo-boo mix』は、ラテンテイストの作品を集めたこのコンピに収録されています。
ニューミュージック界の巨匠、稲垣潤一のリミックスアルバム。 不可能と思われたイナジュンワールドとQYP色の融合を試みました。 てゆうか強引にQYP色に引きずり込んだ… 彼も不安そうに「♪迷いこんだよ〜」と歌いますが、もう一人のイナジュンワールド(怖い話)に迷い込んだわけではないですよ。
深夜テレビのオープニングテーマとして勝手に使われていたこともありました。 でも訴えたりはいたしません。 QYPTHONEは心が広いのです! 収録されたスペース田園オペラ『COSMIC HOUR』でもこう歌われています。 「切符尊さまは心の広いお方だ」(サビより)
『ガロ』等で活躍する漫画家、鴨沢祐仁氏の代表作をパソコンで楽しむCD-ROM。 instant cytronと一緒に、彼の詩に曲を付けました。 『ガロ』とはいっても、蝦子さんや根本敬のような、夢も希望もない漫画ではなく、夢と希望しかない漫画です。
フジテレビ系『カルピス名作劇場』のエンディングソングのカバー集。 QYPTHONEは『フランダースの犬』をカバーしました。 歌っているのはモデルのはなちゃんです。 オカマではありません。
モノマネの松村邦洋のシングル。 定番の掛布やビートたけしをやってもらいました。 しかしジャケットには謎のマッチョマン『K. 松村』の名前が… しかも『中塚タケシ』ではなく『N. 中塚』となっている。 『中塚ナケシ』になっちゃいますが、それでいいのだ!
TOKYO GUNSのデザインがかっこいい、ハピネスレコード創立第一弾。 ライナーには「お気楽なオーガナイザーとお気楽な仲間が作った」なんて書いてありますが、お気楽というにはあまりにも怪し気な者どもの集まりです。
QYPTHONEのデビュー曲は、このドイツ発コンピレーションで聞くことができます。 コーネリアスやピチカートファイヴも収録。 『ドライブミュージック』という、人をナメたような曲名もさることながら、これを聞いてドライブすれば事故ること間違いなし!
これはCDではなく、プレイステーション用ゲームソフトなのです。 『ラブ』を集めないと聞くことができません。 もともと『ポップスメーデー』という曲名だったのですが、収録に携わってくれたデザイナーの方が、毎回ライブの時「ポップメーデー!」と大声援を送ってくれたので、しかたなく『POP MAY DAY』になりました。 彼は私達のバンド名を『ポップメーデー』だと思いこんでいる節もあるという、いわくつきの音源。